ゴーリストブログ

ゴーリスト人事部のブログです。会社の雰囲気・社風や制度など、ゴーリストの情報を発信していきます。

訛っていいとも!

社内で「外国人を採用する時、日本語レベルはどれくらいがいいですか?」の話をしたら、「ボビーオロゴンレベル」という返事がきた。外国人として、「ボビーオロゴンってなに??」になってグーグル先生に聞いたら、どうやら日本語超上手な外国人タレントらしい。

「ボビーと思います(ボビーと申します)」「もす(押忍)!」「さんせい(先生)」「ナイジェリアはイッポンヤサイ(一夫多妻)」「揚げ物(曙)さん」などの微妙に間違った日本語と天然ボケのキャラクターで人気を得る。(wikipediaより)

微妙に間違った日本語を喋ている外国人


なるほど超上手。正しい日本語が話せるより、面白い日本語が話せるほうが上手ではないか。中国語なまりの私が勝手に決めつけたが。
そういえば最近、関西歴10日間しかないの私も、知らず知らずのうちに関西弁になっている。そうしたら社員のみなさんは日報の「今日のポジティブ」で「ナガバヤシさんが関西弁っぽかった瞬間があった」「ナガバヤシさんが関西弁である。なぜ…?」などと書いているほど、うけがよかったらしい。
なぜ …?というと、うちは東京の会社なのに、出社したら大阪旅行の気分になれるほど関西弁メンバーが多い(エセ関西弁含め)。そもそも社長もなまっている。うつっちゃうよ関西弁。
「なぜ地方出身や外国人メンバーがそんなに多いですか?」と社長に聞いたら、「おらこんな村いやだ! 東京へ出るだ!のような人は、ある種のチャレンジ精神を持っている確率が高い(もちろん、ずっと地元に住んでいる優秀な人もたくさんいる)」と答えた。なまっていることは、家から離れて、見知らぬ土地で頑張っていることの証明。
そして、地方出身や海外出身のメンバーにとって、なまっているほうが自然体。社外と接する時はもちろんちゃんと標準語を話すが、社内では地元の言葉で話す人も多い。標準語、方言、外国語が飛び交う環境の中で、無口でほとんど喋らない人ももちろんいる。周りの人と違ってもいいので、言葉を通じて自分らしさを保つ。
「ボビーオロゴンレベル」というのは、意味が通じればなまっても大丈夫、ということだけではない。異質な文化を積極的に受け入れる、というニュアンスも含めているかもしれない。だから、外国人である私も、あえてゴーリストの新卒採用広報担当として、微妙に間違っている日本語で記事を書き続けている。


おまけ
新卒デザイナーの酒うさぎさんが大阪支社メンバーの関西弁度をまとめてみた。

note.mu

私は5/100かな?

 

(ナガバヤシ)