こんにちは、ゴーリストの古市です。
先月8月、11月に入社予定(ビザ申請中!)のエンジニア・チナパがインドから日本に遊びにきてくれました。
日本の某有名大学を卒業し、非常に語学も堪能。
「日本にせっかく旅行しにいくので、ぜひ挨拶したいんです!」という律義さ。
開発部リーダーと3人でランチにいきました。
「機械学習に興味がある」と語っていました。
▼持ってきてくれたインドのお土産。名前も聞いたことのないお菓子たち…
参考に。。。
▼ソーンパプディ
▼ハルヴァ
▼バルフィ
最近日本の義務教育でも取り入れられるようになった「プログラミング」ですが、
彼の学んだ
インド・シンガポールではプログラミングがすでに「小学校の授業」で導入されています。
これだけでも、日本がかなり先進技術に関して後進国になりつつあることを感じさせられます。
しかも、、以下の世界を席巻する有名な企業には「共通点」がありますが、なんだか分かるでしょうか?
・ ソフトバンク
・ マイクロソフト
・ アドビシステムズ
・ NOKIA
・ マスターカード
正解は、
「CEOがインド人である(最近、だった)企業」
です。
世界でも早い段階からITの教育を施していた結果として、
いまやIT業界からインドの存在はなくてはならない存在となりました。
(これ以外にも、プログラミングを学ぶ前から幼稚園で九九、就学年齢から3ケタの掛け算をおしえるなど、徹底した理数教育を幼少時から仕込んでいる、ということもありますが。。。)
IPA独立行政法人情報処理推進機構と経済産業省がだしている統計によれば、
インドの高度IT人材は302万人いるといわれており、これは日本のITエンジニアの約4倍にあたります。
上記の経営陣は、そのなかでも競争を勝ち抜いてきた「TOP of TOP(頂点中の頂点)」というわけです。
ゴーリストはいま、注目されるビッグデータの領域で事業を行っています。
日々技術の革新や進歩がある分野のため、開発部は日々朝会や勉強会を通してチーム内のスキル共有・自己研鑽を行っています。
「日本の1番」というとすごく高く見えますが、
「インドの1/4の競争力」というと、なんだかまたずいぶん見え方がちがいます。
「多様性」の意義はこういうところにあるんじゃないかとおもいます。
よく引き合いにだされる「コップの中の水」を例にして。
「もうこんなに飲んじゃった・・・」というなかに、
「まだこれだけ残ってる!」という別視点が放り込まれてくる展開。
どんなイノベーションが起こるか、ウキウキしてきます。
チナパのジョインによってまたゴーリストが技術的にもどんなふうにスケールしていくのか、非常に楽しみです!