こんにちは!
フィリピンはセブ島にてリモートワークしている三井です。
前回、幸いにも光ファイバーに接続でき、契約速度よりも速いのを自慢して
しまいましたが、実は、、日本のサイトに繋がらないことが多々ありました。
特にブログ等、メジャーでないアドレスにはかなり頻繁に、
ページが存在しないことにされてしまうと言う。。
ネットワークのやりとりを擬人化するならば、、、
「え〜っと、.jpの.coの.goali…」
「(遮って)ありません。」
みたいな感じで、即レスでページが存在しないと言い張る。。
一度こうなると、リロードしても
「いや、だから.jpの…」「ありません。」
「そうじゃなくて…」「ありません。」
「話を…」「ありません。」
みたいな感じで、取り付く島もないです。
探してみてなかったというならまだしも。。
何度も試して、ひょんなタイミングで
「これでしょ?」
みたいに出してくるので、イラッとします。
まあ、擬人化してイラッとしてもしょうがないのですが(笑)。
原因を調べようと、pingを打ったり、nslookupしてみたりした結果、
DNSサーバー(人間用のアドレスである「ドメイン[goalist.co.jpなど]」と
コンピュータが使うアドレス「IPアドレス[219.94.217.84など]」を翻訳
してくれるサーバー)が怪しい。
ということで、結論ですが、
ページヘの接続スピードも上がり、
上記のようにページが存在しないことにされることもなくなりました。
フィリピンのモノだったのが原因なようです。
以下、PLDTのAN5506と言うルーターでの設定方法です。
他のルーターやプロバイダでも大体同じだと思うので、
海外でネットを使っていて、日本に繋ぐ時に遅い、と感じる方は
試してみてはいかがでしょうか。
(ちょっと専門的な知識がないと、ネット自体が繋がらなくなってしまう可能性もあります。自己責任でお願いいたします。)
1.ルーターに接続
http://192.168.1.1/
ユーザー名とパスワードは、初期状態のままなら
ユーザー名:admin
パスワード:admin
2.DNSリレーを解除
上のタブからNetworkを選択
左のメニューからLAN Settingsを選択
DNS RelayをDisableに設定
Applyボタンをクリック
3.DNSサーバーを指定
左のメニューからDHCP Serviceを選択
DHCP Primary DNSを8.8.8.8に設定
DHCP Secondary DNSを8.8.4.4に設定
Applyボタンをクリック
4.ルーターを再起動
上のタブからManagementを選択
左のメニューからDevice Managementを選択
左のメニューからDevice Rebootを選択
Rebootボタンをクリック
以上で、ルーター再起動(しばらくかかります)が終わったら、完了です。
DNSサーバーとして、世界中で強そうなGoogle Public DNSを使ってみました。
今までネットワークの設定などいじったことがなかったので、大変勉強になりました。リモートワークへの道は、一日にしてならず、ですね。